ご使用の前に、この取扱説明書をよくお読みいただき正しくお使い下さい。
各部の名称などは弊社カタログや弊社サイトを参照して下さい。

FAQのページもご覧下さい。
ドリルチャック図面

取付方法
1.主軸、アーバー、治具などの振れが無い事(※3/1000mm以下)を確認する。
2.ツメを本体より出ない様に引っ込ませる。
3.チャックテーパー部、主軸又はアーバーのテーパー部に付着している油やゴミを完全にふきとる。
4.テーパー部に傷付けない様にチャックを差込み、本体端面をJT0、JTD、JT1は300g、
JT2S、JT6は450g、JT3、JT4、JT5は900g程度を目安に3回ほどプラスチックハンマー、又は、
木ハンマーで脱落しない様に打き込む。チャックと主軸又はアーバーの端面にはすき間が
約0.5~2mmあって正常です。あまり強く打ち込みすぎると故障する場合があります。

※振れ精度は理想ですので、これを超える振れがあってもじゅうぶん使用は可能です。ただし、プロ向けの工作機械の場合は、通常、これ以下の振れ精度でおさまることが多いです。

※参考 ハンドルの締め付け順序について
ドリルチャック本体には、3つのハンドルを差し込む締め付け穴がございます。
基本的には、スクロールチャックなどとは違い、締め付け指定箇所というものはないのですが、以下の順序で締め付けて頂くことをおすすめします。
チャックのツメが下を向いて垂直に置いたと想定してください(ちょうどボール盤に装着した状態と同じ位置です)。
チャック本体の地球マークを目の前にして、チャックを回転方向に回します。
すると、地球マークの右となりのハンドル穴が前に来ますので、そこにハンドルを差し込んで、まず締め付けてください。
その後、回転方向に回して、先ほどの穴の右となりの穴、という順序に締め付けて頂きます。
これが、弊社で精度試験するときの純正の締め付け順序です。
締め付け順序によって、ごくわずかですが、振れ精度が異なることがございます。
旋盤の心押台に取り付けた場合などで、3つの穴に差し込んで締め付けるのが難しく、一カ所のみで締め付ける場合は、地球マークの右となりの穴で締め付けて頂くことをおすすめします。
なお、小さいチャックのように、地球マークが本体ハンドル穴部分に刻印されていないものは、基本的には締め付け順序は無い、ということになります。

注意事項
・チャッキングは必ず専用のハンドルを用い一カ所の穴だけでなく、3カ所の穴を平均に締め付け、
チャッキングが完了したらハンドルは取りはずす。
・刃物はツメの中心でまっすぐに取り付け、作業終了後は刃物をはずす。
・回転中は触れたり覗き込まずになるべく離れて作業し、無理な姿勢で作業をしない。
・回転中は巻き込まれやすいので手袋は使用しない。又、巻き込まれやすい物を近づけない。
・作業中は保護メガネを使用し、髪、服、などは巻き込まれない様にまとめておく。
・切粉や刃物の刃部には素手で触れない。
・刃物は小径から大径まで平均して使用し、切れの悪い刃物は使用しない。
・横送りの加工には弱いので細心の注意が必要です。
・取り付け以外にはチャックに衝撃を加えず、内部に向けてエアブローはしない。
・ハンドルの継ぎ足しなど、チャックやハンドルには分解、改造、加熱などをしない。
・割れ、欠け、摩耗、変形、刃物の振れ等の異常が認められた場合は使用しない。
・工具は本来の使用目的以外には使用しない。

以上の事項に注意し安全に正しくお使い下さい。ご不明の点はお問い合わせ下さい。
また、FAQのページもご覧下さい。

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