企業概要

 当社は、工作機械用ツーリング及び周辺機器のメーカーとして1924年(大正13年)に機械工具製作を業として創立し、現在のドリルチャックメーカーの中では最も古くから製造開発を行ってまいりました。
 「地球印のドリルチャック」で皆様からご愛顧頂いております。近年には「経営革新計画承認」の認定を受けることができ、老舗メーカーとして標準品から特注品まで幅広く対応させて頂いております。
 令和2年、旧社名 株式会社堀内製作所から、新社名 株式会社GLOBEグローブへ商号変更致しました。

当社の強み

 お客様に「選ばれる製品作り」を心掛け、常に高い精度、機能、デザインにこだわっております。
 自社開発によるオリジナル商品を数多く製作し、独創的な発想でユーザー様の期待にお応えいたします。
 特にドリルチャックは創業から90年以上製作、販売しておりJIS規格を上回る精度です。規格外のドリルチャックや工作機械には必要不可欠な周辺機器、精巧な特注品などを多く手掛けており、お客様に確かな実績を提供しております。

一押し商品・クーラントチューブスリーブ

 当社の一押し商品は、今回の窓口支援を活用して開発、特許取得をした【クーラントチューブスリーブ】(特許第6596113号)です。
 本製品は、金属加工用NC旋盤で使用する工具です。
 旋盤は高速回転する素材に刃物を当てて加工するため、刃物が高温になります。そのため冷却剤を当てながら加工することが一般的ですが、素材の内側を加工する場合、冷却剤が刃物まで届かないという問題がありました。
 それを安価に解決しようと開発したものが、このクーラントチューブスリーブです。刃物を機械にセットするための工具に冷却剤の通り道を設け、複雑なセッティング無しに使用でき、刃物の冷却効率を改善します。

クーラントチューブスリーブの詳細

 

会社情報

会社名 株式会社GLOBEグローブ
所在地 〒306-0106
茨城県古河市北間中橋177-4
電話番号 0280-76-2811
FAX 0280-76-2815
設立 1924年(大正13年)
資本金 3,000万円
代表者 堀内 健吾
事業内容 地球印ドリルチャック等の各種工作機器・ツーリング製作
切削工具(ホールソー)製作
金属加工機械器具製作
医療用機械器具製作

 

沿革

1924年(大正13年) 機械工具製作を業として創業
1936年(昭和11年) 合名会社堀内製作所設立
1945年(昭和20年) 戦災により全工場焼失
1947年(昭和22年) 工場再建
1955年(昭和30年) 日本工業規格(JIS)表示許可工場になる
1958年(昭和33年) 組織変更を行い、株式会社堀内製作所となる
1970年(昭和45年) 引張試験機用チャックの開発、販売開始
1980年(昭和55年) 東京都品川区荏原から事務所を残す形で、工場を現在の茨城県古河市へ移転
1981年(昭和56年) キーレスドリルチャック生産開始
1996年(平成8年) キーレスドリルチャックKL13Vを開発、特許取得
2005年(平成17年) ライブセンター販売開始
2008年(平成20年) 新明丹 しんみょうたん 販売開始
2009年(平成21年) 台湾メーカー製品輸入販売開始
ドリルドリフトなどのオリジナル商品を開発、販売
2016年(平成28年) 回転センター、CNCダイスホルダー販売開始
2018年(平成30年) YMKブランドの後継品としてホールソー事業開始
2019年(平成31年) 経営革新計画承認の認定、CNC旋盤用スリーブ開発
2020年(令和2年) 株式会社堀内製作所 から 株式会社GLOBEグローブ に商号変更
2021年(令和3年)11月11日 日刊工業新聞にて、クーラントチューブスリーブが紹介される
誌面PDFファイル

フォトギャラリー

戦前の弊社工場と創業者・従業員、生産品(商品名:クロス旋盤)

画像中央より若干右、着帽して一歩前に出ている男性が、弊社創業者です。
※現在は、クロス旋盤は製造しておりません。

 

1980年、古河市移転、新築当時の弊社工場