ホールソー類

ホールソー類

ホールメタルソー

ホールメタルソーの特長

コストパフォーマンスに優れた、スタンダードなホールソーです。

刃物材には、標準的なハイス鋼(SKH51)を採用。
SS400などの軟鋼材、SCM系クロモリ鋼、銅・真鍮といった粘りのある素材から、アルミ・木材・プラスチックまで幅広い材料に対応し、
バリの少ない、美しい穴あけ加工が可能です。

◆ 製品特長

  • 高い切れ味
     粘りのある素材にもスムーズに切削可能。
     フライスカッターに匹敵するような美しい仕上がりを実現します。
  • 幅広いサイズ展開
     Φ7mm~Φ100mmまでラインナップ(Φ60mm以降は5mm刻みで75mmまで、100mmは単体)。
  • こだわりの二段刃仕上げ
     二段切り刃形状により、耐久性・耐欠損性に優れ、バリの発生も抑制します。
  • 優れた切粉排出性
     切粉のハケが良いため、穴あけ速度も向上します。
  • 食いつきにくい設計
     刃数を多めに設定することで、被削材への食いつきを抑え、使いやすさを確保しています。

標準軸と別売り交換軸のサイズ

標準軸は、本体とネジ取付となっており、別売り交換軸と容易に交換できます。

※上記画像左から、対辺6.35六角軸・Φ9.5三角軸・Φ12.5三角軸・Φ9.5丸軸・Φ12.5丸軸 になります。

■ スリップしにくい六角・三角軸仕様

標準軸は、六角軸または三角軸を採用しています。
このため、チャックツメによる空転(スリップ)が起きにくく、安全性・作業効率の向上につながります。
軸部各辺も高精度で成形されており、良好な振れ精度を実現しています。

■ 六角軸仕様の特徴(6.35mm対辺)

6.35mm六角軸は、インパクトドライバー等で広く採用されている標準サイズです。
軸途中に設けたくぼみ形状がスライドスリーブの内部にしっかりと引っかかり、確実な固定が可能です。

■ 丸軸をご希望の方へ

コレットチャックでの把握など、丸軸が適している用途に向けて、
別売りで丸軸仕様もご用意しております。必要に応じてご指定ください。

刃径 ΦD標準軸別売交換軸
刃径Φ7~Φ14.5対辺6.35mm 六角軸Φ7丸軸
刃径Φ15~Φ24Φ9.5 三角軸対辺6.35mm 六角軸
Φ9.5 丸軸
刃径Φ25~Φ49Φ9.5 丸軸
Φ12.5 丸軸
Φ12.5 三角軸
刃径Φ50~Φ100Φ12.5 三角軸Φ12.5 丸軸

 軸の交換方法

刃部と軸は右ネジで接合されています。
未使用状態であれば、軸を本体から容易に取り外し可能なため、
別売りの交換軸への取り替えもスムーズです。

ただし、使用開始後は切削抵抗により軸が強く締め込まれるため、
取り外しが困難になります。

 ※交換軸をご希望の場合は、新品未使用の状態で装着いただくことをおすすめいたします。

交換手順

1,指先を保護するため保護手袋を装着し、本体と軸を保持して下さい。

2,軸を保持した状態で、刃部を左に回して頂ければ、容易に外すことが出来ます。

3,ご希望の軸に、刃先本体をねじ込んで下さい。

※ある程度の力でねじ込んで頂く必要がありますが、切削抵抗によりセルフタイトされますので、指先で締める程度でじゅうぶんです。

製品リスト

GH-7 ~ GH-15.5(0.5mmとび)
GH-16 ~ GH-60(1mmとび)(Φ60mm以降は5mm刻みで75mmまで、100mmは単体)
全品板厚1.5mmまで対応

型番   
(ΦD 加工径)    
L寸法   標準軸別売り軸   
GH-710対辺6.35mm 六角軸
Φ7 丸軸
GH-7.5
GH-8
GH-8.5
GH-9
GH-9.5
GH-10
GH-10.5
GH-1115
GH-11.5
GH-12
GH-12.5
GH-13
GH-13.5
GH-14
GH-14.5
GH-1520Φ9.5 三角軸Φ9.5 丸軸
対辺6.35mm 六角軸
GH-15.5
GH-16
GH-17
GH-18
GH-19
GH-20
GH-21
GH-22
GH-23
GH-24
GH-25Φ9.5 丸軸
Φ12.5 丸軸
Φ12.5 三角軸
GH-26
GH-27
GH-28
GH-29
GH-30
GH-31
GH-32
GH-33
GH-34
GH-35
GH-36
GH-37
GH-38
GH-39
GH-40
GH-41
GH-42
GH-43
GH-44
GH-45
GH-46
GH-47
GH-48
GH-49
GH-50Φ12.5 三角軸Φ12.5 丸軸
GH-51
GH-52
GH-53
GH-54
GH-55
GH-56
GH-57
GH-58
GH-59
GH-60

セット商品

以下のセット商品もございますので、是非ご利用下さい。
セットには、専用のボックスと、センターポンチが付属します。

型番セット内容
S4Φ18 Φ23 Φ28 Φ35
S10Φ12 Φ14 Φ16 Φ18 Φ20 Φ22 Φ24 Φ26 Φ28 Φ30

※S10セット

◆ 連続加工時のご注意(切削片の除去について)

連続して穴あけ加工を行う場合は、1回ごとに切粉や切削片を必ず除去してください。

特に被削材によっては、中央に円盤状の切削片が残る場合があります。
この切削片が残ったままですと、正常な切削ができず、工具やワークへのダメージにつながる恐れがあります。

【切削片の除去方法】

切削片は、刃先の隙間からラジオペンチ等でつかんで除去することが可能ですが、
奥深くに入り込み、除去が困難な場合は、下記の手順で対応してください。

【除去手順】

1.作業前に手袋を装着し、指先を保護してください。六角レンチを使い、軸の止めネジを取り外します

2.中心のドリルを引き抜きます

3.ラジオペンチ等で、内部に残った円盤状の切削片を取り除いてください

4.作業完了後は、逆の手順でドリルと止めネジを元通りに取り付けてください。

再研磨について

弊社では再研磨のサービスは承っておりません

中心のドリル(センタードリル)は、側面の止めネジをゆるめることで簡単に取り外し可能となっております。
そのため、お客様ご自身で通常のドリルと同様の方法で再研磨していただけます。

ドリルのみでの販売も行っております。

推奨切削条件(回転数)

ホールメタルソー

ホールメタルソーの特長

コストパフォーマンスに優れた、スタンダードなホールソーです。

刃物材には、標準的なハイス鋼(SKH51)を採用。
SS400などの軟鋼材、SCM系クロモリ鋼、銅・真鍮といった粘りのある素材から、アルミ・木材・プラスチックまで幅広い材料に対応し、
バリの少ない、美しい穴あけ加工が可能です。

◆ 製品特長

  • 高い切れ味
     粘りのある素材にもスムーズに切削可能。
     フライスカッターに匹敵するような美しい仕上がりを実現します。
  • 幅広いサイズ展開
     Φ7mm~Φ100mmまでラインナップ(Φ60mm以降は5mm刻みで75mmまで、100mmは単体)。
  • こだわりの二段刃仕上げ
     二段切り刃形状により、耐久性・耐欠損性に優れ、バリの発生も抑制します。
  • 優れた切粉排出性
     切粉のハケが良いため、穴あけ速度も向上します。
  • 食いつきにくい設計
     刃数を多めに設定することで、被削材への食いつきを抑え、使いやすさを確保しています。

標準軸と別売り交換軸のサイズ

標準軸は、本体とネジ取付となっており、別売り交換軸と容易に交換できます。

※上記画像左から、対辺6.35六角軸・Φ9.5三角軸・Φ12.5三角軸・Φ9.5丸軸・Φ12.5丸軸 になります。

■ スリップしにくい六角・三角軸仕様

標準軸は、六角軸または三角軸を採用しています。
このため、チャックツメによる空転(スリップ)が起きにくく、安全性・作業効率の向上につながります。
軸部各辺も高精度で成形されており、良好な振れ精度を実現しています。

■ 六角軸仕様の特徴(6.35mm対辺)

6.35mm六角軸は、インパクトドライバー等で広く採用されている標準サイズです。
軸途中に設けたくぼみ形状がスライドスリーブの内部にしっかりと引っかかり、確実な固定が可能です。

■ 丸軸をご希望の方へ

コレットチャックでの把握など、丸軸が適している用途に向けて、
別売りで丸軸仕様もご用意しております。必要に応じてご指定ください。

刃径 ΦD標準軸別売交換軸
刃径Φ7~Φ14.5対辺6.35mm 六角軸Φ7丸軸
刃径Φ15~Φ24Φ9.5 三角軸対辺6.35mm 六角軸
Φ9.5 丸軸
刃径Φ25~Φ49Φ9.5 丸軸
Φ12.5 丸軸
Φ12.5 三角軸
刃径Φ50~Φ100Φ12.5 三角軸Φ12.5 丸軸

 軸の交換方法

刃部と軸は右ネジで接合されています。
未使用状態であれば、軸を本体から容易に取り外し可能なため、
別売りの交換軸への取り替えもスムーズです。

ただし、使用開始後は切削抵抗により軸が強く締め込まれるため、
取り外しが困難になります。

 ※交換軸をご希望の場合は、新品未使用の状態で装着いただくことをおすすめいたします。

交換手順

1,指先を保護するため保護手袋を装着し、本体と軸を保持して下さい。

2,軸を保持した状態で、刃部を左に回して頂ければ、容易に外すことが出来ます。

3,ご希望の軸に、刃先本体をねじ込んで下さい。

※ある程度の力でねじ込んで頂く必要がありますが、切削抵抗によりセルフタイトされますので、指先で締める程度でじゅうぶんです。

製品リスト

GH-7 ~ GH-15.5(0.5mmとび)
GH-16 ~ GH-60(1mmとび)(Φ60mm以降は5mm刻みで75mmまで、100mmは単体)
全品板厚1.5mmまで対応

刃径 ΦD標準軸別売交換軸

型番   
(ΦD 加工径)    
L寸法   標準軸別売り軸   
GH-710対辺6.35mm 六角軸
Φ7 丸軸
GH-7.5
GH-8
GH-8.5
GH-9
GH-9.5
GH-10
GH-10.5
GH-1115
GH-11.5
GH-12
GH-12.5
GH-13
GH-13.5
GH-14
GH-14.5
GH-1520Φ9.5 三角軸Φ9.5 丸軸
対辺6.35mm 六角軸
GH-15.5
GH-16
GH-17
GH-18
GH-19
GH-20
GH-21
GH-22
GH-23
GH-24
GH-25Φ9.5 丸軸
Φ12.5 丸軸
Φ12.5 三角軸
GH-26
GH-27
GH-28
GH-29
GH-30
GH-31
GH-32
GH-33
GH-34
GH-35
GH-36
GH-37
GH-38
GH-39
GH-40
GH-41
GH-42
GH-43
GH-44
GH-45
GH-46
GH-47
GH-48
GH-49
GH-50Φ12.5 三角軸Φ12.5 丸軸
GH-51
GH-52
GH-53
GH-54
GH-55
GH-56
GH-57
GH-58
GH-59
GH-60

セット商品

以下のセット商品もございますので、是非ご利用下さい。
セットには、専用のボックスと、センターポンチが付属します。

型番セット内容
S4Φ18 Φ23 Φ28 Φ35
S10Φ12 Φ14 Φ16 Φ18 Φ20 Φ22 Φ24 Φ26 Φ28 Φ30

※S10セット

◆ 連続加工時のご注意(切削片の除去について)

連続して穴あけ加工を行う場合は、1回ごとに切粉や切削片を必ず除去してください。

特に被削材によっては、中央に円盤状の切削片が残る場合があります。
この切削片が残ったままですと、正常な切削ができず、工具やワークへのダメージにつながる恐れがあります。

【切削片の除去方法】

切削片は、刃先の隙間からラジオペンチ等でつかんで除去することが可能ですが、
奥深くに入り込み、除去が困難な場合は、下記の手順で対応してください。

【除去手順】

1.作業前に手袋を装着し、指先を保護してください。六角レンチを使い、軸の止めネジを取り外します

2.中心のドリルを引き抜きます

3.ラジオペンチ等で、内部に残った円盤状の切削片を取り除いてください

4.作業完了後は、逆の手順でドリルと止めネジを元通りに取り付けてください。

再研磨について

弊社では再研磨のサービスは承っておりません

中心のドリル(センタードリル)は、側面の止めネジをゆるめることで簡単に取り外し可能となっております。
そのため、お客様ご自身で通常のドリルと同様の方法で再研磨していただけます。

ドリルのみでの販売も行っております。

推奨切削条件(回転数)

コバルトホールメタルソー

コバルトホールメタルソーの特長

◆ 抜群の切れ味と対応素材

コバルトハイス(SKH55)に TiAlN(窒化チタンアルミニウム)コーティングを施すことで、
高い耐摩耗性と鋭い切れ味を実現しました。

SS400などの軟鋼材をはじめ、SCM(クロモリ鋼)、銅・真鍮などの粘りのある素材、
さらにはアルミ、木材、プラスチックに至るまで、バリの少ないきれいな穴あけが可能です。

◆ 切りくず排出ミゾ付き

優れた切粉排出性により、板厚6mmまでの穴あけに対応
切りくず詰まりを防ぎ、スムーズな切削を実現します。

◆ 優れた振れ精度

当社のコバルトホールメタルソーは、振れ精度が非常に優れており、ボール盤などでの使用に最適です。
まるでメタルソーで加工したかのような、滑らかで美しい仕上がりが得られます。

◆ こだわりの刃先形状

当社独自設計の刃先形状と研磨仕上げにより、
切れ味を最大限に引き出し、高精度で安定した加工が可能です。

標準軸と別売り交換軸のサイズ

標準軸は、本体とネジ取付となっており、別売り交換軸と容易に交換できます。

※上記画像左から、対辺6.35六角軸・Φ9.5三角軸・Φ12.5三角軸・Φ9.5丸軸・Φ12.5丸軸 になります。

■ スリップしにくい六角・三角軸仕様

標準軸は、六角軸または回り止めの三角軸を採用しています。
このため、チャックツメによる空転(スリップ)が起きにくく、安全性・作業効率の向上につながります。
各辺も高精度で成形されており、良好な振れ精度を実現しています。

■ 六角軸仕様の特徴(6.35mm対辺)

6.35mm六角軸は、インパクトドライバー等で広く採用されている標準サイズです。
軸途中に設けたくぼみ形状がスライドスリーブの内部にしっかりと引っかかり、確実な固定が可能です。

■ 丸軸をご希望の方へ

コレットチャックでの把握など、丸軸が適している用途に向けて、
別売りで丸軸仕様もご用意しております。必要に応じてご指定ください。

刃径 ΦD標準軸別売交換軸
刃径Φ8~Φ14.5対辺6.35mm 六角軸Φ7丸軸
刃径Φ15~Φ36Φ9.5 三角軸対辺6.35mm 六角軸
Φ9.5 丸軸
Φ12.5 丸軸
Φ12.5 三角軸

 軸の交換方法

刃部と軸は右ネジで接合されています。
未使用状態であれば、軸を本体から容易に取り外し可能なため、
別売りの交換軸への取り替えもスムーズです。

ただし、使用開始後は切削抵抗により軸が強く締め込まれるため、
取り外しが困難になります。

 ※交換軸をご希望の場合は、新品未使用の状態で装着いただくことをおすすめいたします。

交換手順

1,指先を保護するため保護手袋を装着し、本体と軸を保持して下さい。

2,軸を保持した状態で、刃部を左に回して頂ければ、容易に外すことが出来ます。

3,ご希望の軸に、刃先本体をねじ込んで下さい。

※ある程度の力でねじ込んで頂く必要がありますが、切削抵抗によりセルフタイトされますので、指先で締める程度でじゅうぶんです。

ツバ付き・ツバ無しタイプについて

刃径 ΦD標準軸別売交換軸

通常は、外周にツバのあるタイプを標準仕様としております。

しかし、ホールソーを加工物に貫通させたい用途など、ツバが障害となるケースに対応するため、
一部サイズにおいてツバのないタイプもご用意しております。

 商品番号の刃径の前に「S」が付いているモデルが、ツバ無し仕様となります。

製品リスト

GCH-8 ~ GCH-36(1mmとび)
GCH-10.5・GCH-12.5・GCH-14.5もあります。
ツバのないGCH-S12 ~ GCH-S15(1㎜とび)もあります。
全品板厚6ミリまで対応

※刃径の前にSが付く商品がツバ無しタイプとなります

刃径 ΦD標準軸別売交換軸

型番
(ΦD 加工径)    
L寸法   L1寸法   標準軸別売り軸
GCH-8810対辺6.35mm 六角軸Φ7 丸軸
GCH-9
GCH-10
GCH-10.5
GCH-1115
GCH-12
GCH-S12ツバ無し
GCH-12.58
GCH-13
GCH-S13ツバ無し
GCH-148
GCH-S14ツバ無し
GCH-14.58
GCH-15920Φ9.5 三角軸対辺6.35mm 六角軸
Φ9.5 丸軸
Φ12.5 丸軸
Φ12.5 三角軸
GCH-S15ツバ無し
GCH-169
GCH-17
GCH-18
GCH-19
GCH-20
GCH-21
GCH-22
GCH-23
GCH-24
GCH-25
GCH-26
GCH-27
GCH-28
GCH-29
GCH-30
GCH-31
GCH-32
GCH-33
GCH-34
GCH-35
GCH-36

セット商品

以下のセット商品もございますので、是非ご利用下さい。
セットには、専用のボックスと、センターポンチが付属します。

型番セット内容
4PΦ16・Φ20・Φ25・Φ30
4PEΦ18・Φ21・Φ27・Φ33
6PΦ10・Φ11・Φ12・Φ13・Φ14・Φ15
10PΦ12・Φ14・Φ16・Φ18・Φ20・Φ22・Φ24・Φ26・Φ28・Φ30

10Pセット

◆ 連続加工時のご注意(切削片の除去について)

連続して穴あけ加工を行う場合は、1回ごとに切粉や切削片を必ず除去してください。

特に被削材によっては、中央に円盤状の切削片が残る場合があります。
この切削片が残ったままですと、正常な切削ができず、工具やワークへのダメージにつながる恐れがあります。

 商品番号の刃径の前に「S」が付いているモデルが、ツバ無し仕様となります。

【切削片の除去方法】

切削片は、刃先の隙間からラジオペンチ等でつかんで除去することが可能ですが、
奥深くに入り込み、除去が困難な場合は、下記の手順で対応してください。

【除去手順】

1.作業前に手袋を装着し、指先を保護してください。六角レンチを使い、軸の止めネジを取り外します

2.中心のドリルを引き抜きます

3.ラジオペンチ等で、内部に残った円盤状の切削片を取り除いてください

4.作業完了後は、逆の手順でドリルと止めネジを元通りに取り付けてください。

再研磨について

弊社では再研磨のサービスは承っておりません

中心のドリル(センタードリル)は、側面の止めネジをゆるめることで簡単に取り外し可能となっております。
そのため、お客様ご自身で通常のドリルと同様の方法で再研磨していただけます。

ドリルのみでの販売も行っております。

推奨切削条件(回転数)

コバルトホールメタルソー

コバルトホールメタルソーの特長

◆ 抜群の切れ味と対応素材

コバルトハイス(SKH55)に TiAlN(窒化チタンアルミニウム)コーティングを施すことで、
高い耐摩耗性と鋭い切れ味を実現しました。

SS400などの軟鋼材をはじめ、SCM(クロモリ鋼)、銅・真鍮などの粘りのある素材、
さらにはアルミ、木材、プラスチックに至るまで、バリの少ないきれいな穴あけが可能です。

◆ 切りくず排出ミゾ付き

優れた切粉排出性により、板厚6mmまでの穴あけに対応
切りくず詰まりを防ぎ、スムーズな切削を実現します。

◆ 優れた振れ精度

当社のコバルトホールメタルソーは、振れ精度が非常に優れており、ボール盤などでの使用に最適です。
まるでメタルソーで加工したかのような、滑らかで美しい仕上がりが得られます。

◆ こだわりの刃先形状

当社独自設計の刃先形状と研磨仕上げにより、
切れ味を最大限に引き出し、高精度で安定した加工が可能です。

標準軸と別売り交換軸のサイズ

標準軸は、本体とネジ取付となっており、別売り交換軸と容易に交換できます。

※上記画像左から、対辺6.35六角軸・Φ9.5三角軸・Φ12.5三角軸・Φ9.5丸軸・Φ12.5丸軸 になります。

■ スリップしにくい六角・三角軸仕様

標準軸は、六角軸または回り止めの三角軸を採用しています。
このため、チャックツメによる空転(スリップ)が起きにくく、安全性・作業効率の向上につながります。
各辺も高精度で成形されており、良好な振れ精度を実現しています。

■ 六角軸仕様の特徴(6.35mm対辺)

6.35mm六角軸は、インパクトドライバー等で広く採用されている標準サイズです。
軸途中に設けたくぼみ形状がスライドスリーブの内部にしっかりと引っかかり、確実な固定が可能です。

■ 丸軸をご希望の方へ

交換手順

コレットチャックでの把握など、丸軸が適している用途に向けて、
別売りで丸軸仕様もご用意しております。必要に応じてご指定ください。

刃径 ΦD標準軸別売交換軸
刃径Φ8~Φ14.5対辺6.35mm 六角軸Φ7丸軸
刃径Φ15~Φ36Φ9.5 三角軸対辺6.35mm 六角軸
Φ9.5 丸軸
Φ12.5 丸軸
Φ12.5 三角軸

 軸の交換方法

刃部と軸は右ネジで接合されています。
未使用状態であれば、軸を本体から容易に取り外し可能なため、
別売りの交換軸への取り替えもスムーズです。

ただし、使用開始後は切削抵抗により軸が強く締め込まれるため、
取り外しが困難になります。

 ※交換軸をご希望の場合は、新品未使用の状態で装着いただくことをおすすめいたします。

交換手順

1,指先を保護するため保護手袋を装着し、本体と軸を保持して下さい。

2,軸を保持した状態で、刃部を左に回して頂ければ、容易に外すことが出来ます。

3,ご希望の軸に、刃先本体をねじ込んで下さい。

※ある程度の力でねじ込んで頂く必要がありますが、切削抵抗によりセルフタイトされますので、指先で締める程度でじゅうぶんです。

ツバ付き・ツバ無しタイプについて

刃径 ΦD標準軸別売交換軸

通常は、外周にツバのあるタイプを標準仕様としております。

しかし、ホールソーを加工物に貫通させたい用途など、ツバが障害となるケースに対応するため、
一部サイズにおいてツバのないタイプもご用意しております。

 商品番号の刃径の前に「S」が付いているモデルが、ツバ無し仕様となります。

製品リスト

GCH-8 ~ GCH-36(1mmとび)
GCH-10.5・GCH-12.5・GCH-14.5もあります。
ツバのないGCH-S12 ~ GCH-S15(1㎜とび)もあります。
全品板厚6ミリまで対応

※刃径の前にSが付く商品がツバ無しタイプとなります

刃径 ΦD標準軸別売交換軸

型番
(ΦD 加工径)    
L寸法   L1寸法   標準軸別売り軸
GCH-8810対辺6.35mm 六角軸Φ7 丸軸
GCH-9
GCH-10
GCH-10.5
GCH-1115
GCH-12
GCH-S12ツバ無し
GCH-12.58
GCH-13
GCH-S13ツバ無し
GCH-148
GCH-S14ツバ無し
GCH-14.58
GCH-15920Φ9.5 三角軸対辺6.35mm 六角軸
Φ9.5 丸軸
Φ12.5 丸軸
Φ12.5 三角軸
GCH-S15ツバ無し
GCH-169
GCH-17
GCH-18
GCH-19
GCH-20
GCH-21
GCH-22
GCH-23
GCH-24
GCH-25
GCH-26
GCH-27
GCH-28
GCH-29
GCH-30
GCH-31
GCH-32
GCH-33
GCH-34
GCH-35
GCH-36

セット商品

以下のセット商品もございますので、是非ご利用下さい。
セットには、専用のボックスと、センターポンチが付属します。

10Pセット

◆ 連続加工時のご注意(切削片の除去について)

連続して穴あけ加工を行う場合は、1回ごとに切粉や切削片を必ず除去してください。

特に被削材によっては、中央に円盤状の切削片が残る場合があります。
この切削片が残ったままですと、正常な切削ができず、工具やワークへのダメージにつながる恐れがあります。

【切削片の除去方法】

切削片は、刃先の隙間からラジオペンチ等でつかんで除去することが可能ですが、
奥深くに入り込み、除去が困難な場合は、下記の手順で対応してください。

【除去手順】

1.作業前に手袋を装着し、指先を保護してください。六角レンチを使い、軸の止めネジを取り外します

2.中心のドリルを引き抜きます

3.ラジオペンチ等で、内部に残った円盤状の切削片を取り除いてください

4.作業完了後は、逆の手順でドリルと止めネジを元通りに取り付けてください。

再研磨について

弊社では再研磨のサービスは承っておりません

中心のドリル(センタードリル)は、側面の止めネジをゆるめることで簡単に取り外し可能となっております。
そのため、お客様ご自身で通常のドリルと同様の方法で再研磨していただけます。

ドリルのみでの販売も行っております。

推奨切削条件(回転数)